持ち家 VS 賃貸

賃貸VS持ち家

賃貸と持家どっちが得なの?・・・・終わりのない論争

賃貸と持家、一体どっちがお得なのでしょうか?

新しい新居を探す理由は人それぞれですが、個人や家庭によって、またはライフイベントにより悩む人も多いと思います。

主観をいっぱい含めて解説してみますが、参考になれば嬉しいです。

賃貸のメリット・デメリット

賃貸住宅のメリット

①賃貸住宅は気分で簡単に住み替えができます。ライフスタイルの変化や立地を変えることにも柔軟に対応できる      
②賃貸住宅であれば設備の不具合やメンテナンスは大家さん(管理会社)が行うので自分に過失がない限りは費用負担がいらない、また建物の老朽化や災害時の費用も自己負担が要らないのもメリットである、常に新築物件に住むことも可能である!                       
③通常、不動産を取得していると固定資産税や都市計画税の税金を納めなくてはならない、しかも毎年。年間10万必要だとしたら10年で120万が賃貸であれば不要である。
①退去時の原状回復が必要:2020年4月に法改正に伴い、「通常損耗や経年劣化の原状回復義務は無い」などの条文がしっかり明記しなくてはいけなくなりましたので昔ほどのトラブルは少なくなったと言えますが、引越し時の傷や、タバコのヤニ、匂いなどはコレにあたりませんので気をつける必要があります。
②内装・設備など自分では決めることができない:当然と言えば当然ですが、家具を固定したい場合やリフォームなどは基本的にはできません。                                                  
生涯家賃を払い続けなくてはならない!老後も家賃を払う必要がある、収入が減っても無くてもです。その他物件によっては更新料も定期的に必要となります。たとえ年金生活になったとしても!病気でも払う必要があります。

賃貸と持家の簡単なコスト比較は下記のようになるが、どのように感じますか?

持家のデメリット

①メンテナンスの維持コスト
②固定資産税などの税金負担
③災害時の被害が賃貸より大きい
④その他相続時にトラブルや負担になる・・・などと言う人もいるがそんなのは現金でも同じである。
持家の最大のメリットは、ズバリ!資産&老後の安住地になりえるということ。確かに購入時の諸費用や税金負担も必要だ!しかし住宅ローンを完済した後は、今まで支払っていたローン支払額分のお金が浮くことになり、余裕が生まれるということだ!老後は年金生活になりかつ病気にもなるだろう、医療費負担は少ないとはいえよっぽどの人でない限り老後に潤沢な預貯金や安定収入を得られる人は少ないだろう。そして住宅を購入するということは団体信用生命保険に大半の方は加入する、特にお子さんのいる方は予期せぬ不幸があった場合でも残した家族に住む場所を残すことが出来て露頭に迷わせる可能性を低くする事ができるし、心配も減らせるのではないだろうか(しかもローン残債も保険金で相殺され純粋な資産とした家が残る!)そんな安心感を賃貸ではまず得られないであろう。そして二番目がローン支払いの無くなった不動産は純粋な資産だということです、近年はリバースモーゲージも一般化してきたため持家を担保に老後の余生を過ごす資金に変えることも出来るし、子孫に残すことも可能、建物は老朽化により使えなくなっても、お子さんが新築すれば上モノの負担だけで済む事になり土地は再利用することが可能だ!不要なら売却して老人ホームに入居し、悠々自適な老後をおくるのも有りではないだろうか?
家を売るオトコ
と、長々と力説しましたが、「持家と賃貸」の論争はハッキリ言って無駄です。
なぜなら、それぞれのライフスタイルや考え方によって最適解は変わるからです。持家で家族との充実な生活をおくる場を望んでいるのか?家族に資産を残したいのか?
単純に一戸建てに住みたいだけであれば、一戸建ての賃貸もある、賃貸で常に身軽な状況で有りたいのか?など大事なのは貴方がどうしたいか?持家を欲しているのか?必要としていないのか?
家を売っている私でも、すべての人に対して絶対に必要で買うべき!とは言えません。
しかし私は微力ながら住宅を必要、そして欲している方の参考になればと思いこのブログをはじめました。
住宅購入の一助となれば幸いです。
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