お家買いたいのに・・・

聞いたことありませんか?「トレード・オフ」

トレードオフとは片方を尊重するともう一方が成り立たない、一つを得ると一つ失う、というように同時に2つ以上の欲求を満たせない、また非常に難しいということ。

では不動産におけるトレード・オフとは

馴染みがあるのは、利便性と(距離)と価格の関係ではないでしょうか?

賃貸のお部屋を探している場合、駅は近くて便利だけど家賃が高く、逆に駅からは歩くにはちょっと遠いけど家賃はお手頃、というようにお金と価値は常に相反、交換関係にあります、私たちは日常でも知らないうちにその選択をして日々暮らしています。人によってはそれを妥協と言う人も居ます。

新築戸建を検討している場合はどうでしょう?

物件の立地や広さ、陽当りや住環境、建物のグレードや間取り、駅からの距離など判断条件は様々ですが、あなたはこの金額なら買う価値があると判断できたときに購入を決断するのではないでしょうか?しかし購入に至るまでには様々な葛藤と選択を繰り返すでしょう。

もちろんご自身の予算と無理のない返済の出来る範囲内で購入することが大事ですが、多くの方はできるだけ安く買いたいと思うのではないでしょうか?しかし最近は過度な値交渉や下がるのを待っている間に売れてしまっていつまでたっても購入できない方をお見かけします。そもそも売主の業者は近隣相場や調査をして売れる販売価格を決めていますので、売出し直後や建築中である場合は値交渉のある方より販売価格で購入申込みのあった方と契約するのも当然ですよね。

それでも安く購入したいの!

ですよね〜
ではどうしたらよいか?過度な値交渉は論外です
それは、いくら値引きできますか?ではなく気に入った物件が見つかった場合は、営業マンとしっかりと返済計画や助言も参考にして打ち合わせた後には
「◯,◯◯◯万円で購入したい」
という意思表示をしっかりと営業マンに伝える事によってあなたの目の前の営業マンも頑張ってくれることでしょう。
せっかく良い物件が見つかったのに、いつまでも買えない方はこんなことも忘れがち
自分が良いなと思ったくらいですから、他にも良いと思う方がいる可能性がある事を忘れている
販売価格であればその物件は「いつでも買える」ということをお金を重視するあまり忘れていることが見受けられます。
安く買いたいと思うのは皆同じ、こんな当たり前ですが忘れがちなことを頭の片隅に覚えておくと、本当に気に入った物件に巡り会えた時に、他の方に先を越されてガッカリすることも無くなるかもしれません。
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